果物のバイヤーをしています。
午前中は、市場で果物の買い付けをします。産地の気候などで商品の品質や価格が変わる中、 その日その日のお買い得の商品を買い付けることに集中します。買い付けた商品は自社の各店舗へ配分するため、市場近くにある自社の青果センターで店舗への配分指示し、出荷に立ち会います。
午後からは特売セールのためのチラシ品目を考えたり、店舗を巡回して売場の陳列を担当者に指導したり、売上アップの方策を一緒に考えたりしています。

実は、就職活動の時に最初から小売業に就職したいと考えていたわけではないんです。
いろんな会社を見てきましたが、会社説明会などでAコープの店舗や本部で一生懸命に働いている従業員の方をみて、自分も一緒に働きたいと思ったのが一番の理由です。

社内の雰囲気が良く、働きやすい環境でした（笑）。
上司が決めたことを、皆が「やらされている感じ」ではなく、 その人の色（個性）を大切にして「やらせてくれる」会社だなと思いました。

「安い」ということはもちろんですが、良い物、高価な物、少し変わった物が欲しいお客様へ向けての商品を企画したりすることもあります。
この前、石川県ではあまり販売していない「江刺のりんご」を市場で見て「これは売れる！」と思い交渉してお得に買い付けできたので販売したところ、お客様から「おいしい！」と評判を呼びました。
また同時に売場担当者からも売上が上がったと喜ばれました。
このように自分の強い思いで仕入れた商品が店舗の売上がアップやお客様に喜ばれることにやりがいと喜びを感じています。

笑顔でコミュニケーションをとることができればOKです！
また、数字に強い方や、流行に敏感で、次に何がブームになるかを察知出来る方はこの業界に向いていると思います。