先輩社員の声

鮮魚バイヤー 道口晃成 2007年入社

「他社と同じことをやってもつまらない。私の考えるAコープらしさを打ち出したいのです」

経歴

理学部数学科卒。総合スーパーに勤務して鮮魚部を経験した後、ジャコム石川に入社。入社後は北安田店で鮮魚部を担当し、新旭店とかほく店で同部門主任を務めたのち、本部で水産バイヤーに。

鮮魚バイヤー 道口晃成 2007年入社

他部門にない鮮魚の面白さに目覚めて

他部門にない鮮魚の面白さに目覚めて

 理系出身でありながら流通業に進んだため珍しいと言われがちなのですが、私自身にとってはごく自然の選択でした。というのも大学時代から自宅近くのスーパーを利用していた関係で、流通小売業を身近に感じ興味を持っていたのです。何よりも、じかにお客様と接しながら、目の前で物が売れていくのはエキサイティングだろうと思いました。
 新卒で入社したのはジャコム石川でなく関西地方にあるスーパーの店舗でしたが、そこでは鮮魚部門に配属されました。以来現在に至るまで鮮魚・水産に関わる仕事に携わってきましたが、他の部門にない面白みが鮮魚部門にはあります。それは例えば、鮮魚は同一の材料でも工夫次第で利益がガラッと変わるということです。一匹丸々のままの魚と、それを刺身に加工した場合の、売価の差を考えてもらえれば分かると思います。

小さなAコープも大きなAコープも、根ざす精神は同じ

小さなAコープも大きなAコープも、根ざす精神は同じ

 そんなわけで鮮魚の面白さにすっかりはまっていた頃、帰郷のため地元・石川で仕事を探すことになりました。Aコープといえば山間にある小さなお店。それが私のAコープ像でしたが、久しぶりに見て驚きました。大きく現代的な店舗でしたから。それでもやはり、地域密着型スーパーであり、立地によっては年輩の方に不可欠な暮らしの拠点であり、あたたかいサービスと心の交流の場、という昔からのイメージは実際にそのとおりで、この会社の長所と言えます。ほかにも活発な人事異動や、かしこまらずに血の通った接客、利益の出にくい小規模店舗でも地域のお客様や組合員のために存続させる社会貢献的な企業姿勢など、大手チェーンストアにはない魅力だと思います。

バイヤー業務にいかす鮮魚部時代の経験値

 さて、Aコープ店舗で数店舗の鮮魚担当を経てのち、本部バイヤーを命じられて最初は不安でたまりませんでした。ですが今はとてもやりがいを感じています。
 業務の流れは、まず前日夕方に各店から発注を受けて集計し、水産卸業者に注文します。翌朝市場に出向き、注文の品を確認して受け取ります。加えて、自分でも市場を見て歩き、旬のもの、鮮度がいいものを買い付けます。市場の業者から競合他社の動きを探り、よそが買っていった品目を参考にもしますが、よそとまったく同じことをしても意味がありませんよね。Aコープらしさを打ち出すことも念頭において仕入れを考えます。単に「売れる魚」だけを売り場に並べるのであればどのチェーンのどの店もアジやサバに占拠されてしまうでしょう。そうでなく鮮魚コーナーというのは、春には高値でもタイやサワラで季節感を演出し、売れゆきが悪くても活きヒラメが撥ねていれば子どもが喜び、親も目を引かれる。そうやって活気あるいい売り場を作っていけるのです。
 ですから発注を受けていない買い付け品は、うまく売ってくれそうな店を選んで送り込みます。私はバイヤーになる前は店にいたのですから、立場が正反対になったわけですね。
 立場が変わることで、責任感や仕事への取組みも変化しました。売り場にいると「バイヤーが送ってきた魚を売る」という意識が拭えませんが、今は私が選んだものが売り場に出るのですから、「下手なものを出すわけにいかない」という新しい視点が芽生えます。お客様に一度でも「よかった」という思いがあれば、その方はリピーターになってくださり、ファンにまでなっていただけます。お客様のご満足の積み重ねが日々の売り上げになると思います。

花形職種、バイヤーの実際

 買い付けや売り入れはルーチン業務ですが、ほかに販促部も兼任していますから、チェーン全体の販促計画を立てたり、チラシ掲載品目を選定したり、会議でプレゼンもします。とはいえ業務の大部分はデスクワークで、伝票と格闘していますね。一般的に持たれている、バイヤー=花形というイメージ図とはちょっと違うかもしれません。すぐに判断を迫られる機会が多いので、即決力と的確な判断力が求められます。もちろん失敗もありますから、へこたれない前向きさも必要。売れ筋を見抜くカンというのは、実際にやってみないと磨かれませんので、行動力・実践力も必要です。その結果、仕入れたものがお店から反感を買うこともありますが、それも経験のうちでしょう。

バイヤーの後も見据えて

 バイヤーのあとに想定されるキャリアパスはいくつか考えられます。まず一つ、管理職でもある店長になる道。もしくは、副店長として売り場の前線におけるプロフェッショナルを進む道。まれに本部での総務系・管理職というのもあるのでしょうか。
私自身はバイヤー歴が浅いので当面バイヤーとして頑張りたいですが、将来的には、魚の扱い以外のいろいろな分野にチャレンジしてみたいです。店長も経験したいですね。交通の便が悪い土地で困っているお年寄りが多いはずですから、コンビニくらい小さな店を出したらよいのではないかと思います。

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